ここでは、BABYを連れて海外旅行したエピソードを紹介しています。
 初めて子連れで海外旅行される方や、タイのチェンマイへ旅行される方の参考にしてくださいね。


なぜチェンマイ? 子連れ旅行の計画 チェンマイについて 乗り物 タイの人 タイ料理
フルーツ おすすめSPOT おみやげ

★NO1 2005.1.02 初めての子連れタイ旅行記



機内ではノリノリのさくら

2005年9月28日から10月4日までの1週間、両親の住むチェンマイへ初めての子連れ旅に。

主人はお仕事を休めず、妹に付き添ってもらう。

1歳4ヶ月になったばかりのさくらを連れて飛行機に乗ることができるだろうかと、とにかくとにかく、不安で、毎日ネットで子連れ飛行機旅の体験談を読んだり、 退屈しないようにと、機内で遊ぶおもちゃを100均で買いあさったりしていたんだけど、実は機内で遊んだおもちゃは シールだけ。

5時間半のフライトも、小児科でもらった鼻水止めシロップ(眠くなる作用がある)のおかげか、結構寝てくれて他のお客様に迷惑になることはありませんでした。

今回の旅行をこれから子連れで飛行機に乗る、タイに行く、という方に少しでも参考になるようにまとめてみました。

現地では子どもを連れて歩くのに必死であまり写真をとったりする心の余裕がなく、おみやげもゆっくり見ることができませんでしたが、今度はもっと長く滞在してゆっくりと楽しみたいと思います。

 


なぜチェンマイ?







両親の家(賃貸)
春には家を購入予定だとか。


それは両親が2004年4月からチェンマイに住んでいるからです。。。。なぜ?


子育てもひと段落して自分達の趣味を楽しみ始めた父と母。
今までは2人の娘を習い事させたり、塾に行かせたり、私学に行かせたり、(特に私は芸大&一人暮らしでお金かかっている)なにかとお金がいるのでせっせせっせと働いてばかりだったせいか、旅行という楽しみをみつけたとたん、行くわ行くわ。。。
要するにはじけてしまったのです!

イタリアに行ったり、中国の秘境に行ったり、オーロラを見に行ったり、スペインに行ったり。なぜか父は父、母は母、自分の行きたい国へ一人旅を楽しんでいました。

そんな中、定年まであと5年あるにもかかわらず、あちこち海外旅行を経験した父が突然「ゆりちゃん」(母)を連れてチェンマイに住むと言い出したのです。

しかもマイホームを手放し、結婚もしていない次女を放り出し、1歳にもなっていない孫をおいて、チェンマイに!?

まさか今流行の第二の人生を海外で。。。。に両親がまんまとはまってしまうとは!びっくりでした。

いろいろ心配しました。
例えば、家売らなくてもいいんじゃないの?とか定年まで待てないの?とか年金もらえるまで退職金だけで生活できるの?とか、気候や食事は大丈夫?とか。。。

でも私たち姉妹以上に、両親は悩んだと思います。そして元気な今だからこそ、好きなようにさせてあげるのがいいと思い、賛成しました。

父はチェンマイに決めるまで月1回は現地に足を運び、友達を作ったり、住むところを探したり、いろいろ調査していました。

出不精で、めんどくさがりで、なんでも母まかせの父にはめずらしい行動で、タイに関しては生き生きしていました。
タイ料理のような辛い料理は苦手なはずの父、そんな父になぜタイへ?何の目的で?と問いかけてみても、「それを探しにいくんだ」という答えが返ってくるだけ。
「自分探しの旅」なのですね。。。

今の日本、そんなに将来安心して住めないところなの?と不安になってしまうけれど、国の仕事に携わってきた父は早くにそれを感じ取っていたのでしょうか。。。
母は「むかしの懐かしい、日本がここにある」と言っています。

しごと、時間、国会、法律、地震、凶悪犯罪、異常気象、なんか今の日本は本当にどうなっちゃってるの?って思うけど、きっとチェンマイはゆ〜っくりした時が流れていて、何にも考えず、笑って安心して生活できるのだろうなと思うと、チェンマイに住みたくなる両親の気持ちもわかりますが、

私はこんな決心はできないなあ〜〜〜〜。

だってタイ料理がきっとダメだもん。と旅行前。

実際初めてチェンマイを訪れてみて、辛いのが苦手の私でもおいしくタイ料理をいただけてしまい、案外住めるかも!?と思ったりしちゃいました。


子連れ旅行の計画

全てこども中心で考えたほうがよい。

チェンマイは北の方にあるので思ったより涼しい!とはいえ、やはり暑いです。
特にお昼寝の時間を考慮して動かないと、寝た子をだっこしたままうろうろして疲れることに。

わたしたちは現地でのんびりしながらその時々の気分で行くところを考えました。

幸運なことに知り合いのコンドミニアムと車を借りることができたので、とってもリッチな旅行を味わうことができました。
(ゲストルームがたくさんあって17階なので蚊にもさされず!)

子連れに車はとっても助かりました。タイでは家を買うのと同じくらい車は高級なものみたいです。


チェンマイについて


北方のバラと呼ばれる第2の都市チェンマイは、城門と城壁に囲まれた旧市街と新市街からなるタイでも魅力たっぷりの都市でバンコクほど暑くないので、子連れ旅にもぴったりではないでしょうか。

王朝時代の面影が待ちのあちらこちらに見られ、バンコクとは異なった表情を持っています。

私は新婚旅行で行ったオーストラリアのケアンズをなんだかイメージしてしまいました。ちょっと田舎っぽくって庶民的なところもあったり、でもちゃんとしたお店などもあっておしゃれな部分もあったりでもみんなの〜んびり楽しそうに生活していて、両親が住みたくなる気持ちがわかりました。

9月末から10月にかけて行ったのですが、気候は行く前の日本と同じくらいで、朝晩は日本よりも涼しい感じでした。



乗 り 物



タイでは高価と言われるオートバイも、結構、若い人たちがのりまわしていました。

制服を着た女子高生が3人乗りとか、いったい何歳から運転していいの?って感じで危なっかしかったです。
両親も早速二人の利用バイクを購入して二人乗りであちこち出かけているようです。(交通事故が心配です)近々車を購入するようですが。

乗って楽しかったのは「トゥクトゥク」と 「ソンテウ」(乗合バストラック)
ほこりっぽい町をすごいスピードで風を切って走る。乗りたいところで乗って降りたいところで降りる、値段も交渉しだい!なんか自由で楽しくってこれぞ、タイ人の足って感じです。

タイ:チェンマイの人

とってもフレンドリーでみんなニコニコしたイメージです。日本語を勉強している人も多く、これからどんどん国際化されていくのではないでしょうか。

たくさんの人が愛情表現として子どものほっぺを触ってきました。
(タイでは頭を触るのは宗教上よくないみたいです。)

手作りのお土産を売り歩く民族衣装を着た子どもが目立ちました。貧富の差も激しそうでした。

チェンマイの人は流行にも敏感で、向こうでは厚いのに若い人たちは靴下をはいて、靴をはいて、ブーツも売っていたりします。

ジーンズに長い髪の毛をおろして、、的スタイルをよく見かけましたが、私には無理です。ジーンズは。。
焼けるとわかっていつつ、ノースリーブのワンピ姿が一番涼しくて!

タイ料理

辛いものが苦手でタイ国際航空の機内食もジャパニーズフードを注文してしまった私でしたが、実際タイで食べたトムヤンクンやタイカレー、トムカーガイなどは辛くてもびっくりするほど辛くなく少しすっぱくマイルドななんとも言えない味で病み付きになりそうな感じでした。
1食100円もあれば満腹になるのではないでしょうか。
家庭にキッチンがあるところが少なく、みんな外食するようです。

今回はさくらがいたため日本料理店に行ったりとたくさんの種類を食べることができませんでしたが次回はもっとタイ料理にチャレンジしてみたいです。

タイに行ったらこれが楽しみ!
フルーツフルーツフルーツ!



おすすめはマンゴスチン!

とにかく色とりどりのおいしいフルーツがとってもたくさん安く食べることができます。100円もあれば、いろんな種類でおなかいっぱい食べれます!

スーパーなんかに行くと山盛りに積まれた果物を勝手にむいて試食する姿が見られ、ど、どろぼう???とビックリしましたが、それは当たり前のことのようでした。

私のお気に入りはやはりマンゴーとマンゴスチン。
雪のように真っ白でふわっとした甘酸っぱい味、固い皮からは想像もできない程。さくらも喜んで食べていました。

バナナもとってもたくさん種類があって小さく、皮をむいても中身が黄色っぽいバナナは特に甘くておいしかったです。
ドリアンはあまりにもくさすぎて口にする勇気がでませんでした。

■チェンマイで食べたフルーツの写真と感想

こちらのHPではいろんなフルーツ解説参照できます!


かばんに入るなら持って帰りたいかわいい三角枕。広げると畳1畳分くらいのマットになる。
ナイトバザール
観光客向けで価格はサンデーマーケットより高いが、たくさんの店でおもしろい雑貨やおいしいタイ料理に出会える。
値段も交渉次第で安くなるのでいろんな店を比べてみるほうがいい。

ナイトバザールで食べたカオソイとチキンカレーの写真

サンデーマーケット
毎週、日曜日にあるサンデーマーケットは、ナイトバザールをより楽しくした感じ。
旅行者向けのナイトバザールと違い現地の人々向けなので、値段も驚くほど安くあらゆる物が買えます。
昼過ぎから路上にお店が並び始め夜10時過ぎまで賑わい、現地の人は夜に強いんだなあとびっくりしました。若者もたくさんいて次の日学校でしょ?と心配してしまう程。

チェンマイに来たら、この「サンデーマーケット」は絶対行ってみてください!!
マッサージ

タイではマッサージも有名です。歩いていたらあちこちで長い寝椅子を出して、足なんかをマッサージしている姿が見られます。

私がしたのは子連れでもだっこしてお手軽な、フットマッサージ。とにかく安い。30分300円くらいだったかなあ。ナイトバザールの筋にありました。

足にタイガーバームのようなものを何種類も塗ってはツボ押ししたりもんだり、すごく上手ではなかったけど満足でした。今度は全身マッサージしてみたいなあ。
  チェンマイ郊外のサイアムセラドン直営店

セラドン焼き(淡いグリーンでひび割れたような風合いが魅力のタイを代表する青磁)のトップブランドとして知られるSIAM-CELADONの工場兼ショップでショッピング。

初めて店内に足を踏み入れたとき、とても美しい色、豊富なデザインのを見て、感動して涙ぐんでしまいました(笑)

コーヒーカップ&ソーサー5客、お皿、お土産他たくさん買ったのに3000円くらいで価格の安さにも感動! 少しずつ揃えていきたいです。

  カドスワン・ケオ

ちょっと庶民的なショッピングセンター。現地の中学生くらいの若い子どもが結構来ていた。
ここでは私とさくらと旦那様の革靴をGET!1000〜3000円位で日本では1万円位しそうないい靴が手に入る。
タイは暑い国なのにブーツまで売っていて驚いた。

ガチャガチャ(ガチャポン)発見。
出てきたのはいかにもタイっぽい蝶のついたヘアゴムだった。

エアポートプラザ

いかにも観光客向けの大型ショッピングモールで、現地の人はほとんどこんなところでは買い物しないのだろうなと思った。

お土産値段も高く設定してありほとんどまけてくれなかった。ここではさくらの木のおもちゃを購入。
高いと言っても日本で買うことを思えば半額程度。

日本料理(寿司)を食べたが日本と変わらないほどおいしかった。
こちらでは日本料理もブームだし、どちらかというと西洋人がたくさん移住しているので、パスタなんかもとってもおいしくいただけるので、タイ料理が駄目な人でも住むには問題ない(ただし、タイ料理だと1食100円程度で食べれるが、日本料理やその他は500円くらいになっちゃうかな、、、お店にもよるけれど)
カフー(チェンマイの町外れ・スーパーハイウエイ沿い)

こちらの人はカフーというが日本でいう、カルフール。
何でも置いてあるが私はここで
にさくらの哺乳瓶や、おしゃぶり、お人形などを購入した。

ミッキーやセサミストリートなどのキャラクターのついたプラスチックの哺乳瓶(150ml)や、おしゃぶりなんかも日本に比べてとっても安く、いくつも買いたくなるほど。でもこちらの人はあまり使わないのか、おしりふきは日本よりも高いくらいで、ピジョンのものしか置いていなかった。

100%ジュースも購入したがとにかく甘く、絶対砂糖山盛り入ってる味がした。母はこっちのフルーツが甘いから100%ジュースも甘いのよと言うが、甘すぎて飲めないほど。

あちこちのコンビニ(セブンイレブン)でも必ず置いていてきっとブームなんだろうなと思ったのが、「緑茶」ちゃんと、漢字で書いてあって、あ〜これが飲みたかった!と購入しようとすると、いろんな種類がある。
「レモン」「さくら」・・・?????緑茶にれ、れもん〜〜〜〜????

どうやらこちらの緑茶は紅茶の感覚のようだ。もちろん甘すぎて!!やはり喉の渇きを潤すのはミネラルウォーターを購入するに限る。
ワット・チェディルアン
チェンマイでは格式の高い寺院。1545年の地震で倒れるまで、高さ86mあったという仏塔そびえていました。
ここではお坊さんとお話。日本語を勉強されていて、日本の小学3年生の漢字ドリルを持っていて驚きました。
みんなとても勉強熱心な感じでした。
暑い中ねんねしてしまったさくら。 巨大なユニーク顔の仏像。



お土産に購入した麻っぽい素材でできたぬいぐるみ動物たち。
手作りっぽくてかわいいと人気でした。


我が家のティーセットとして購入したセラドン焼きの食器とサンデーマーケットで出会ったバナナチップ。これサイコーにおいしかった!
下に敷いているのはテーブルクロス。これもあちこちのお店で見かけて欲しいと思っていたが、サンデーマーケットだと驚くほど安かった。

ワローロット市場でしつこく値切った一目ぼれのタペストリー。




ナイトバザールで売っていた小鳥たち。もっとたくさん欲しかったなあ〜。


サンデーマーケットで出会ったピカチュウ。スイッチONですごく甲高くうるさいメロディーとともにかなりの速さで走り出す。これは、ほっぺが赤く光るのだが、一緒に売っていた犬、くま、うさぎはせっかくかわいいのにスイッチONで目が緑に光って不気味だった。


エアポートプラザで購入した木製知育玩具。

さくらは野菜と包丁のセットが大好きで毎日飽きずに遊んでます。


今思えばやはりサンデーマーケットがかなり楽しかった。
怪しげなものもたくさんあって時間が許す限り見て歩きたかった(さくらがいると無理だけど)

ワンチャンの服や、ガラス細工、食べ物、洋服、仏像、木のモビール、どこかの民族雑貨、思い出せないほどいろんなものを数え切れない程出品されている。


今回はあまり写真もとれなかったけれど、次回はもっとたくさんいろんなところへ行って写真もいっぱいとっていろんな雑貨も仕入れてこようかな。

次回チェンマイ旅行記:さくら1歳11ヶ月(2005.4.10〜4.29)へつづく。。。


アジア写真帳(タイ)−チェンマイ
 
↑のHPでは現地の様子を素敵に紹介しています。

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