A:幼児期には、触感を刺激する画材を選んであげましょう。
小麦粉から小麦粉粘土を作って遊んだり、手を使って絵の具をまぜたり、紙にぬったり、 ぺたぺた押したり。
大きな画用紙や、クレヨンなら20色以上を用意してあげると良いでしょう。
小学校になる頃には、どうしても、左脳的部分ばかりが発達し、マーカーやボールペンなど細密な画材をほしがります。
選択肢を多くして、好きなものを選べるようにしてあげることも必要です。
クレヨンは嫌いだけど、絵の具は大好きって子ども、クレヨンも絵の具も興味はないけれど、ペンは大好きだったり。
食べ物と同じで、自分に必要な画材も、本能的に知っていて自然に選んでいくようですよ。
苦手なものは無理強いせず、お母さんが楽しそうに描いてみせるなどして、徐々になじめるようにしてあげてください。
お花から色水を作ってみたり、石にポスカでお絵描きしてみたり、ペットボトルにボタンを入れて楽器にしてみたり、売っている画材だけにこだわらず、何でもアートになることを気付かせてあげましょう!
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