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お絵描きの大切さ  1歳代のお絵描き  2歳代のお絵描き  3歳代のお絵描き  4〜5歳代のお絵描き 
飾って・褒めて!いつも目の届くところに。    大切な作品はどうやって残す?
■お絵描き好きの意欲を伸ばしてあげれるのは身近なパパママ!

娘が3歳の頃になると、もうお絵描きが大好きで大好きで、本当にお絵描きって楽しんだな〜って母として、講師として、見ていてびっくりするようなことがいっぱいありました。

普段は保育所に通っていますが、おウチに帰ってくると真っ先にクレヨンで「お絵描き」はじめます。
日課になってるんですね。

絵は、びっくりするほど上手に具体的に描くこともありますが、そのほとんどは、見た感じ、私には理解不能な作品ばかり。 それでも、忙しそうにしている私に、遠慮ナシに描けたものを見せに来ます。

「ねずみかいたよ〜。へびさんかいたよ〜。これが、みっくん、これが、りさちゃん。」

など、自分では区別して描いているつもりでも、大抵○に目と口がついた程度の絵。ぐるぐる○だけのことも。


最近思うのが、子どものお絵描き大好きな意欲をもっと伸ばしてあげることができるのは、ママやパパなど身近な人なのではないかということ。


子どもは誰もが生まれもってお絵描きが大好きなはずです。
どうして嫌いになってしまうことがあるのか、その要因は、ほとんどが身近な人に「似ていない」と笑われたり、「これは何色でしょう?」と自由に描いた絵を否定されたり、上手な絵=似ている絵という間違った基準で指導してしまう大人に出会ってしまうからではないでしょうか。

もちろんせっかく楽しいお絵描きでも、どんどんさせてあげなかったら、自ら学ぼうとする子どもでも、その魅力を発見することはできません。


我が家では、私がすっごく褒めたり、描いた絵の内容について、たずねてみたり、 上手に描けた作品は「わ〜!これ素敵ね〜!ちょうだい〜!ママ飾っててもいい?!」と、とっても大切そうに、飾ってあげたりします。

絵本にも言えることですが、子どもの好きな絵本、何度も読んで〜と言ってくる絵本は、 案外「いい絵本」かどうか、なんて、子どもにとっては、あまり関係なくって、おウチの人とのコミュニケーションやおウチの人と一緒に読んだ「どきどきする思い出」、などがつまっていることが多いのではないでしょうか。

それは、「絵」にだって何にだって言えるのではないでしょうか。

私は幼い頃、道端の小さな花を見つけた感動を一番に伝えたかったのは、母でした。

そして母はそれを「そんなの採ったらだめでしょう!」とは言わず、一緒になって図鑑で花の名前を調べてくれたのでした。

      大好きなお母さんとのコミュニケーション。

      褒められることの喜び。  お母さんと過ごした時間の素敵な思い出。


すべてそれらは、次へステップする意欲となり、それがこどもの成長につながるのです。

みなさんのお子さんは何か「これがすき!」っていうこと、ありますか?

お子さんが「すき」を見つけるきっかけ、ぜひ作ってあげてください。

いっぱい語りかけてあげてください。そして褒めてあげてください。

お絵描きをしているときは、なにを描いているのかお話をきいてあげてください。

私は娘の絵に、そのとき話してくれたコメントも書き足しています。

また、100均などで売っているので十分OKですが、額に入れて飾ってあげると単なるてんてん、まるまるでもなんだかとっても素敵に見えますよ!

これからどんどん心も身体も成長していく子どもと、壁に飾られた絵を見て、そのときの思い出を語り合う・・素敵ですよね♪


■額に入れたら 特別な絵。 やさしい気持ちを育てよう。
3歳10ヶ月になった、sakura。
ますます絵を描くのが楽しくなってきたようで、 画用紙を渡すとまず、何を描くか考え、描いたあとに、さらに何を描き足すか、考え、 そして、ちゃんと画用紙に、配置する絵の構図を意識して描くようになりました。


この絵は、私が100円SHOPダイソーで525円のガラス入り(30cm角くらいかな?)の額をみつけてきたので、これに合う絵を描いてほしくて、お願いして描いてもらったものです。

左側の絵は、「sakuraちゃんと、かたつむりさん描いて!」とリクエスト。
自分では気に入っているヘアスタイル、三つ編み姿で、ちゃんと手の指も描いています。

かたつむりさんは、やはりsakuraらしいかたつむりさん(目や触覚が飛び出ていない)で描いてくれました。右側の絵は自由に描いてもらいました。自由に描いてもらったほうは、特におもしろく、まず、うさぎさんを描いて、その背中に、sakuraとママがまたがっています。(前がsakura)。またがっているのでちゃんと足が片方しかみえていません。

よくぬいるぐみ同士おんぶさせたりして遊んでいるので自然に描けたようです。


そしてピンクのはねずみさん。最後におおき〜な○を描き出したので、

「え???せっかく描いたのに、何を描きだすの??」と思ってみていると、

左にドア(ノブは、外側と内側両方あります。これも家のドアをよく見ているのですね!)右上のは、煙突だそうです。(うちには煙突はないのですが、絵本などからインプットされた情報なのでしょうね笑))

画材はカラリックス(水彩クレヨン)を使用しました。

すらすらすいすい描けるので、本当に楽しそうに、5分足らずで2枚の絵をあっという間に仕上げてしまいます。今回は、水をつけた筆でこすって少し水彩画風に仕上げてみました!

白い額に入れて飾ると本当にうれしそうにしていました!

自分の作り上げた作品で、誰かが喜んでくれる。という気持ちも芽生えているのですね。
絵に限らず、ハンドメイドのものって、作った人も、送られた人も幸せな気持ちになりますよね。

いつまでも、そんな心を持ち続けて、素敵なアーティストになってほしいと思います。
私もこの絵はとってもお気に入りです。

もし、メモ用紙などに上手な絵がかけたら、切り抜いて、色画用紙にはりつけたりしてもなかなか素敵な飾れる作品に仕上がりますよ!

ぜひ 幼児期独特の感性で描いた、お子さんのおもしろい絵、素敵に残してあげてくださいね。

☆大切な作品を素敵に残すコツなどは、こちらからご覧ください。





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